福祉車両の優遇措置

福祉車両に対する優遇措置には、どういうものがあるのでしょうか?

 

<消費税の免税>

 

一般的に福祉車両を購入する場合には、諸費用以外の車体及び車体に付属する装備すべての消費税が免税となります。

しかし福祉車両という定義は法律上なく、消費税法に定めた装備がされているかどうかで免税になるかが決まります。

例えば福祉車両として販売されている車でも、装備が回転シートのみで車いすの収納装置(電動)が装着されていない場合には消費税の免税対象にはなりません。

 

以下に参考資料を記載しますので、ご参考にされてください。

 

 

<福祉車両の消費税に関する参考資料>

 

電子政府の総合窓口

 

 法令データの提供システムより消費税についての法令を検索することができます。

 

   消費税法(昭和六十三年十二月三十日法律第百八号)より検索結果

 

     ◆消費税の非課税について(消費税総則 第六条 非課税)国内において行われる資産の譲渡等のうち、別表第一に掲げるものには

      消費税を課さない。

 

     ◆別表第一(第六条関係)

     十 身体障害者の使用に供するための特殊な性状、構造又は機能を有する物品として政令で定めるもの(別表第二において

       「身体障害者用物品」という。)の譲渡、貸付けその他の政令で定める資産の譲渡等

 

     ◆別表第二(第六条関係)

     六 身体障害者用物品

 

     ◆第十四条の四 身体障害者用物品の範囲等

     法別表第一第十号に規定する政令で定めるものは、義肢、盲人安全つえ、義眼、点字器、人工喉頭、車いすその他の物品で、

     身体障害者の使用に供するための特殊な性状、構造又は機能を有する物品として厚生労働大臣が財務大臣と協議して指定するものとする。

 

     ※身体障害者用物品の詳細につきましては平成3年6月7日厚生省告示第130号に定められています。

     その中でも自動車について簡単にまとめますと下記の通りです。

 

      ■【手動装置】

        車両本体に設けられたアクセルペダルとブレーキペダルを直接下肢で操作できない場合、下肢に替えて上肢で操作できるように

        設置されるもの

 

       【左足用アクセル】

        右下肢に障害があり既存のアクセルペダルが操作できない場合、左下肢で操作できるように設置されるもの

 

       【足踏式方向指示器】

        右上肢に障害がありステアリングホイルの右側に設けられている既存の方向指示器が操作できない場合、

        下肢で操作できるように設置されるもの

 

       【右駐車ブレーキレバー】

        左上肢に障害があり運転座席の左側に設けられている既存の駐車ブレーキレバーが操作できない場合、

        右上肢で操作できるよう運転者席の右側に設置されるもの

 

       【足動装置】

        両上肢に障害があり既存の車では運転操作できない場合、上肢に替えて両下肢で運転操作できるようにするもの

 

       【運転用改造座席】

        身体に障害があり、安定した運転姿勢が確保できない場合、サイドボードを付加した座席に交換することにより、

        安定した運転姿勢を確保できるよう設置されるもの

 

      ■車いす及び電動車いす(以下「車いす等」という。)を使用する者を車いす等とともに搬送できるよう、車いす等昇降装置を装備し、

       かつ、車いす等の固定等に必要な手段を施した自動車(乗車定員11人以上の普通自動車については、車いす等を使用する者を専ら

       搬送するものに限る。)

 

 

       福祉車両に当てはめると、一般的な解釈として消費税が免税になる装備は下記の通りです。

 

        車いすのまま乗車できる車両 ・・・ 車いすリフト又はスロープ+車いす固定装置類

        手動の回転シート付き車両 ・・・・ 手動の回転シート+車いす収納装置(電動)

        電動の回転シート付き車両 ・・・・ 電動の回転シート+車いす固定装置類

        車いす収納装置付き車両 ・・・・・ 車いす収納装置(電動)+車いす固定装置類

        運転補助装置付き車両・・・・・・・ 手動装置、左アクセルペダル、足踏み式ウィンカーなど

 

 

 

<自動車税・取得税の減免>

 

毎年の自動車税については、事業用や一部の地域を除き車検証に身体障害者輸送車や車いす移動車などの記載がある自動車は免税対象になります。それ以外でも障がい者の方自身が運転する場合や、名義が障がい者の方本人で、その送迎として家族などが運転する場合は申請により自動車税が減免となります。また自動車取得税についても、同様に減免対象となります。

自動車税と自動車取得税は地方によっては優遇措置がない場合がありますので各都道府県税事務所の管轄で区役所や市役所の福祉課へお問い合わせください。各種補助金制度についても、福祉課で相談にのってもらえます。

自操式の福祉車両(左アクセルペダルや手動運転装置、その他運転補助具を取付けた車両)については、税金の免除・減免をはじめ、所得の条件などもありますが10万円上限の改造費用の補助金制度などもありますので、ご相談いただくことをお勧めします。

 

 

 自動車税の減免に関する参考資料

 

福祉車両に対する自動車税は、年々免税から減税へ、またその車両を使用する方の目的にかかるように変化しているようです。もともと地方税ですので、各都道府県によって課税の判断は異なりますが。8ナンバー車いす移動車=非課税という考え方は一般的ではなく、本来の使用目的が優先されています。身体障害者手帳をお持ちの方や、そのご家族のお車に対しての減免についても上限を設けるなど、若干制度の変更がある都道府県もでてまいりました。各都道府県の自動車税の減免制度については下記のリンクよりご覧ください。(都道府県によってはネット上での情報公開がなく、詳しい内容について各都道府県税事務所へお問い合わせをしていただかないとならない場合がございます。)

 

  ●北海道・東北

   北海道青森県岩手県宮城県秋田県山形県福島県

 

  ●関東

   東京都神奈川県埼玉県千葉県茨城県栃木県群馬県山梨県

 

  ●信越・北陸

   新潟県長野県富山県石川県福井県

 

  ●東海

   愛知県岐阜県静岡県三重県

 

  ●近畿

   大阪府兵庫県京都府滋賀県奈良県和歌山県

 

  ●中国

   鳥取県島根県岡山県広島県山口県

 

  ●四国

   徳島県香川県愛媛県高知県

 

  ●九州・沖縄

   福岡県大分県佐賀県熊本県長崎県宮崎県鹿児島県沖縄県

 

 

 福祉車両に関する貸付・助成制度

 

  ●免許取得時自動車運転教習費の助成    各市区町村の福祉担当課

  ●車両購入時自動車購入資金の貸付     各都道府県の社会福祉協議会

  ●自動車改造費の助成           各市区町村の福祉担当課

  ●維持/保有有料道路通行料金の割引    各市区町村福祉事務所

  ●駐車禁止除外のステッカー交付      所轄の警察署

 

 

 

 福岡県北九州市においての助成制度参考資料

 

  各地域により多少の違いが有るようですが、ご参考にされてください。

 

 

 

  ●北九州市 障害者の福祉ガイド 外出の利便 より

 

   外出の利便だけで4ページありますので順にご覧ください。

   また、その他北九州市としての助成制度もご覧いただけます

 

   自動車運転免許取得の助成

   身体障害者用自動車改造費の助成

   自動車購入資金の貸し付け

   駐車禁止除外指定車の標章の交付 など

 

 

  ●福岡県庁

 

   身体障害者等の方の自動車税等の減免制度概要

 

 

  ●高齢者・障害者相談コーナー

 

   障害者の相談窓口 (自動車改造の助成金申請窓口です)

 

 

  ●北九州市道路公社

 

   障害者の割引について (若戸大橋通行料の割引です)

 

 

  ●福岡北九州高速道路公社

 

   障害者割引 (都市高速通行料の割引です)

 

 

  ●西日本高速道路株式会社

 

   障害者割引 (九州自動車道など通行料の割引です)

 

 

「教習費の助成」 について詳しく見る

※車いす固定装置類とは、車いすを固定できる装置やベルト類やネットが該当します。

TOPページへ

CONTACT US

福祉車両の修理・販売・改造 専門店

有限会社クルーザーガレージ

〒807-0075 福岡県北九州市八幡西区下上津役4丁目12-105

電話・FAX 093-611-0816

営業時間10:00~19:00 定休日:日曜・祭日

Copyright(C) CRUISER GARAGE Corporation. All Rights Reserved.